VWAY

RAS AI
サービス提供形態


サービス提供形態 
構築型(On-Premise)と連携型(API Integration)によるサービス提供 
VWAY RAS AI の提供形態バナー — 構築型(On-Premise AI)はデータ漏えいゼロ・高セキュリティ、連携型(API Integration AI)は既存資産の最大活用・迅速な機能拡張

Type 1. 構築型 
(On-Premise AI)
データ漏えいゼロ、自社専用の特化型AI  
  • セキュリティが最重要となる防衛、自動車、半導体業界向けのソリューションです。外部ネットワークから完全に隔離された社内サーバー環境において、実績あるオープンソースLLMをベースに、お客様専用のsLLM(小規模言語モデル)を構築します。 
1. コア技術:ドメイン特化ファインチューニング(Fine-tuning)  
  • 一般的なAIでは、自社特有の複雑な「要求仕様書」や「レガシーコード」を十分に理解できません。VWAYは、性能が実証されたオープンソースモデルをベースに、お客様のエンジニアリングデータを学習(Fine-tuning)させます。これにより、安全分析(Safety Analysis)、要求仕様検証、テストケース生成、コードレビューなど、特定用途において専門家レベルの性能を発揮するAIを実現します。 
2. 精度向上:RAG(Retrieval-Augmented Generation)システム  
  • エンジニアリング領域において、AIが誤情報を事実のように生成する「ハルシネーション(Hallucination)」は重大なリスクとなります。その課題を解決するため、RAG(検索拡張生成)アーキテクチャを採用しています。 
  • 動作原理:AIが回答を生成する前に、社内技術文書ストレージ(Vector DB)から根拠となるマニュアルや規格を検索(Retrieve)し、それを基に回答を生成します。
  • 効果:根拠のない生成を防ぎ、「参照文書34ページによると…」のように、明確な出典を提示できます。
参考技術: https://www.nvidia.com/en-us/glossary/retrieval-augmented-generation/
Type 2. 連携型  
(API Integration AI )
既存資産を最大活用し、最速かつ効率的に機能拡張  
  • すでに社内でGPT-4、Azure OpenAI、Claudeなどの高性能AIモデルを導入・活用している企業向けの方式です。新たなモデルをゼロから構築するのではなく、VWAYの「エンジニアリング・プロンプトモジュール」を、お客様のAI環境とAPI連携することで迅速に機能を実装します。 
VWAY RAS AI の構成図 — ユーザーの自然言語入力をオンプレミス LLM とパブリック LLM に振り分け、暗号化通信によるセキュア接続で、コンテナ(Docker)と Kubernetes(K8s)上の LLM サービス環境につなぐ。アクセス制御(認証・認可)とデータ保護(暗号化・監査ログ)を備える
1. コスト削減と高性能の両立  
  • モデル学習やサーバー構築に伴うコスト(CAPEX)を発生させることなく、既存のAIインフラをそのまま活用できます。VWAYは、お客様の要求(SRS検証、自動化テストなど)に最適化されたプロンプトエンジニアリングとロジックをAPI形式で提供します。 
2. 速度・効率最適化技術:セマンティックキャッシング(Semantic Caching)  
  • API連携型の課題である「応答遅延(Latency)」と「トークンコスト」を大幅に削減するため、セマンティックキャッシング技術を適用しています。 
  • 技術概要:ユーザーの質問をベクトル(Vector)へ変換し保存します。例えば「ISO 26262に基づきASILレベルを分類してほしい」といった質問が入力された際、過去に意味的(Semantic)に類似した質問・回答が存在する場合、AI推論を介さずキャッシュメモリから即時回答を返します。 
  • 効果:回答速度が飛躍的に向上し、不必要なAPI呼び出しコストを大幅に削減できます。 
参考技術: https://learn.microsoft.com/en-us/azure/ai-foundry/openai/concepts/prompt-engineering?view=foundry-classic